14フィートトレーラー2台分に、構造材及び造作材が積み込ん
であり、6人がかりで分別をしながら降ろしました。
前日までに土台を敷くための墨だしをしておいたので、
作業はスムーズにすすんでいます。
15日の月曜日に建て方をします。
いよいよ建て方当日!梅雨に入り心配していた雨も降らず予定通り着工。
Ks’ファクトリー金子社長自ら陣頭指揮をとっての建て方です。
丸太の通し柱(O様邸の大黒柱)の養生を丁寧に剥がし
建て方の準備です。
建物のほぼ中心に建てられた丸太の通し柱に、大桁を四方から慎重に差し込んでいきます。
この際金物を使わず雇い実と込み栓で固めていきます。
建物はカナダのティンバーフレーム工法ですが、金子社長の提案で日本独自の仕口を用いています。
柱と土台及び桁の強結にも込み栓を用いています。
桁や梁の組み方に時間がかかりましたが、その後の作業は順調に進み
棟上げも終了し、垂木打ちまで完了しました。
この後は、通気口を確保しながら野地板を張っていきます。